
住宅の土地が決まり、不動産売買契約を結ぶと実際に注文住宅を建てる間取りや構造などを話し合っていきます。ある程度の間取りが決まると、その間取りを土地に建設する場合に時間が耐えられるのかどうかということを確認する地盤調査が入ります。
地盤調査・地盤改良の費用は予算に入れるべし!
どんなに地盤が強い土地に家を建てるにしても、隣の家の土地が地盤が強くて地盤改良が不要だったという場所だったとしても、自分が購入した土地のこれから家を建てようとする場所が地盤が強いかどうかについては分かりません。そのため一般的に地盤が強いと言われているところでも地盤調査で地盤改良が必要になるというケースもたくさんありますし、地盤改良工事についても大掛かりな工事を行い100万から200万円かかってしまったということもあるようです。
ちなみに私の場合には、地盤改良工事の費用を100万円と予算を組んでいて、実際には93万円かかったということでした。もしかすると予算に合わせてなんか調整しているのかもしれませんが、どうなってるのかよくわからないですね。ただ一応この地盤改良の工事を受けることによって万が一、家が沈下して傾いてしまったりした時には保証されるということになるので、そういう保証料の様な意味も含まれてるのではないかと思います。
地盤改良の日に雪が降り積もってしまった
さてここからがこの記事の皆さんも気になるところだと思いますが、悩み苦しみながらついに土地に土台ができるというこの時に、私の場合には雪が降ってしまったのです。
ギリギリで注文住宅を建てている私の気持ちとしては雪のやむことを祈りに祈る気持ちでした。
幸いにも工事中に雪が降ってきたわけではなく、工事が終わって養生をした次の日に降ってきたので、おそらく大きな問題はなかったらと思います。丁寧に養生も行ってくれていました。
問題も追加費用もなかった
現場監督さんにも確認しましたが、工事中に雪の水分が入ってしまうとセメントの割合が崩れてしまったりして問題が起きることがあるが、適切に地中に打ち込んでそれから上から養生をして冷えすぎないようにしておけば大きな問題はないと話しておりました。ネットで調べるとセメントが正常に固まるためにはマイナス4℃以上でないといけないなどという記載も見て心配にはなりましたが、ビニールシートなどで何十にも覆っあてくれていて、おそらく大丈夫だろうと安心できました。シート上の雪もきれいにして乾かして次に進んでくれていました。ちょっと大変だったのではないかなということは想像しましたが、追加費用や追加工事を勧められることもなく、順調に進みました。